メニエール病の薬療(イソバイド)
メニエール病の方に処方される薬にイソバイドがあります、利尿剤に分類され内リンパ水腫を改善する役割を持っています。内耳のリンパ液を排出したりと器官を正常化することで、それらの症状を改善すると考えられます。製品名をイソバイド、一般名をイソソルビド と呼ばれています。
区分は利尿剤/その他/経口浸透圧利尿・メニエール病改善剤 となります。通常、脳腫瘍、頭部外傷による脳圧亢進時の脳圧の降下、腎臓、尿管結石時の利尿、緑内障の眼圧降下の目的に使用されています。
イソバイドはシロップ状の薬ですが、その特徴は、イソバイドが持つ苦味、酸味がきついため、服用にかなり抵抗を感じる患者さんも少なくはないようです、そのため冷水で2~5倍に薄めて服用を勧める事もありますが、それでも...という方には、オレンジジュース、りんごジュースなど口当たりの良い飲み物と割って服用する方法もあります。
ここで気をつけていただきたいのが、飲み物なら何でも構わないのか?というとそうではありません。牛乳とは決して薄めないでください、牛乳中のタンパク質が凝集しゲル化してしまうので、絶対にしないよう注意してください。苦味や酸味のために服用をやめてしまうと、メニエール病は進み、また症状も悪化していく事になりますので医師の指示の下、継続して服用する必要があります。服用にあたり、以下のような方は注意が必要となります。
イソバイトは利尿剤ですが、尿がまったく出ないときや、急性腎不全は服用しません。腎臓病、心臓病による浮腫(むくみ)に適しません、循環する血液量が増えてしまい、心臓に負担をかけてしまう恐れがあります。イソバイドの副作用は以下のような症状があらわれます。
●吐き気
●食欲不振
●下痢
●頭痛
●不眠
以上のような症状または気になる点が起きた場合なるべく早めに医師または、薬剤師に相談して下さい。