メニエール病の薬療(アデホス)
アデホス(興和、主成分アデノシン3リン酸2ナトリウム、薬価 10mg 管 = 63 円)メニエール病の症状である、難聴の症状改善に使用されています。またはATPとよばれています。
作用の簡単な説明をすると、障害を受けた細胞に「元気を与える」作用があります。ATPは、その構造のなかにあるリン酸基という部分にエネルギーを蓄えています。
説明をすると、ATPのリン酸基が2個であるアデノシン2リン酸(ADP)にリン酸が結合することでATPとなるのですが、リン酸基結合の時に生じるエネルギーを蓄えます。このリン酸が外れ、ADPにもどるときに、エネルギーが放出されます。そして、このエネルギーを、生体内での様々な化学反応に使用します。この時放出されるエネルギーの余った分が、体温の元になりますなので、ATPは体に無くてはならないものなです。
また、体内に取り込まれた脂肪や炭水化物は、様々な酵素の働きによって、最終的にはATPにエネルギーを供給します。ATPは、体内の各組織や筋肉のエネルギー源として,筋肉の収縮など重要な生理作用にも関与しています。
また,胃や、肝臓、心臓、脳などのいろいろな臓器の血管を広げる働きをし、血流ををよくする作用があります。頭部外傷後遺症に伴う症状,心不全,眼精疲労,消化管機能低下のある慢性胃炎の治療に用いられます。顆粒剤は、メニエール病、または内耳障害からおこるめまいに用いることがあります。
服用の仕方は、 腸に到達してから効くように工夫された製剤ですから、噛みくだかずにそのまま飲み込んでください。すぐに効果が出る薬ではありません、長く続けて服用する薬ですからかかりつけの医師とよく相談しながら治療を続けましょう。 副作用は、 以下のような症状が出ます。
●一過性の心筋梗塞
●胃腸障害
●吐き気、悪心
●ねむけ
●皮膚のかゆみ
●気分が落ち着かない
●口内炎
●便秘になりやすい
●食欲不振
●頭痛
●全身拍動感
●脱力感
●ショック様症状
以上のような症状または気になる点が起きた場合なるべく早めに医師または、薬剤師に相談して下さい。