メニエール病の薬療(カリクレイン)

カリクレインは体の血管をおだやかに広げ血流をよくする作用があります、脳の血液循環をよくしたり、四肢の末梢血管を拡張する作用があるので、メニエール病、(めまい、耳鳴り)高血圧、更年期障害、閉塞性血栓血管炎(ビュルガー病)、網脈絡脈循環障害などの症状を改善する作用があります。


このカリクレインという薬は、 動物の膵臓から抽出精製されたドイツの薬剤で、日本でも多く使用されていますが、イギリスやアメリカでは発売されていません。

以前、イギリスでは注射薬は発売されていましたが現在は、発売されていません。その理由は薬の許可基準の厳しさが、国により差が生じているからといえるでしょう。一般的に、許可基準が厳しいといえるのは、イギリス、アメリカのアングロサクソン系、それについで、ドイツなどのゲルマン系、フランスやイタリア、スペインなどがあげられます。

このような許可基準差により、薬の発売がされていない理由の一つといえるでしょう。カリクレインを服用するにあたり、アンジオテンシン変換酵素阻害剤との併用をする場合、血圧が下がりすぎることがありますので注意が必要です。

またカリクレインは服用開始とともに効果がすぐに出るものではありません、長くつづけることにより効果が期待できる薬ですので医師とよく相談しながら、服用をつづけてください。また、以下のような副作用の症状があります。

●過敏症

●食欲不振

●心筋亢進

●頭痛

●頭重感

●ほてり

●便秘、下痢

●GPT上昇(GPT=グルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼの略称。肝臓病の際に血中の値が上昇するので診断に利用。)

●GOT上昇(GOT=グルタミン酸オキサロ酢酸トランスアミナーゼの略。)などがあげられます、以上のような症状または気になる点が起きた場合なるべく早めに医師または、薬剤師に相談して下さい。

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